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久米さんの科学映像便り
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プロフィール
科学映像館理事長の久米さん。映像遺産を守り、生かすための日々!
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DVDの履歴を明確に  (7月27日)
科学映像館には沢山のDVDが提供され、視聴の機会があります。その中で時々、これなんでと思うDVDに出会うことがある。会社名もちゃんと印刷され、表面は立派な感じ。再生してみると、いたってお粗末。
今配信中のSD化作品でも、暗くて内容が全く観えない粗悪なものも有る。映画を企画した会社が、プロダクションを介さないで、他の会社に発注。なんとVHSからDVDに変換しているらしい。VHS の劣化が激しいことはご存知のはず。あらたにDVDを制作するときは、ネガ原版から変換して欲しい。せっかく制作した立派な作品もだいなしです。DVDに履歴を明記するのも一法かと思う。

今回、科学映像館は以下のように限定版DVDに明記している。本DVDは『科学映像館が提供された会社の許諾を受け、ハイビジョン テレシネにより新に作成したHDカム原版からコピーしたものである』と。
DVDの履歴を明確に  (7月27日)_b0115553_11491917.jpg

# by rijityoo | 2007-07-27 11:48 | Comments(0)
科学映像館のホームページ(7月25日、その2)


科学映像館では、毎週2,3編を配信、現在25編の映画を観ていただいている。かなり広いジャンルの作品で、この夏休中ご家族で観ていただければと願っている。サーバーから送られてくる各映画の視聴回数(※印参照)時間には興味深いものがある。数だけが全てではないが、HD化の参考にしたいとも考えている。

科学映画制作時の舞台裏、その工夫、苦労と喜びを関係者に語ってもらっている。本日、金子氏(優秀な撮影者に与えられ鈴木賞を昨年度受賞)から、彼の手がけた作品、「骨形成」の撮影記録とともに、撮影に使用した観察方法と特殊な撮影法などを詳細に書いていただいた。制作者のみならず、一般の方にとっても鑑賞の参考になり、映画のこれからの観かたも変わるのではと。また科学映画から何を学び、どう活用したか、映画との出会いについて研究者からいただき掲載。今後の参考にしていただければと願っている。

科学映像館の活動と予告を、ブログを活用しながら詳細にお知らせしている。また今回は、
メールを登録していただいた方には、HPの更新ごとにお知らせ、科学映画を1人でも多くの方に観ていただき、活用してもらえればと願っている毎日である。私は骨の健康づくり委員会のHPを管理した経験から、HPは興味深い内容、速報性、操作が簡単、清潔感が大切と考えている。人任せで作りぱなっしのHPが多いこと、多いこと。トヨタのHPは毎年約800億円の経済効果だと、報じられていた。要するにHPの制作では、企画者のコンセプトが大切なのでしょう。

科学映像館のホームページ(7月25日、その2)_b0115553_10522624.jpg

# by rijityoo | 2007-07-25 10:29 | Comments(0)
科学映像館のホームページ(7月23日、その1)

今回の活動でホームページの果たす役割は大変大きく、その企画と制作はフィルムのHD化とともに最重要課題であった。ホームページの表紙は、活動内容の全てを物語るので「小淵沢チーズ工房」のホームページでも、素晴らしい企画力とセンスを示した竹内さんに当ホームページのデザインをお願いした。活動内容にマッチした迫力一杯の表紙。一方、他の頁は色彩豊かな写真などが貼り付けられることを予想し、地味なデザインでまとめてくれた彼のセンスに感心。

科学映像館HPでは、映画の配信が中心であるから、如何に視聴者が観やすく、また情報を発信できるか
工夫をこらした。各映画について詳細な説明を付記した。制作プロダクション名、英語版の有無、映画の
内容、制作者、学術指導者、企画会社名、受賞暦など。

高画質の映像を送信しようと、最初、3Mビット/秒の話もあったが、サーバーと送受信の環境も考慮して
1Mビット/秒での配信に落ち着いた。当事務所のマンションタイプの光ファイバーでも、先日受信に不具合が起こった。過ぎたるは猶、及ばざるがごとしと反省。時間的な余裕ができたら、760Kビット/秒の2段階での配信にしようと考えている。また家庭では観られるが、大学、会社で観えないとの話も聞かれる。
なんとも皮肉な話。
科学映像館のホームページ(7月23日、その1)_b0115553_14414349.jpg

# by rijityoo | 2007-07-23 09:59 | Comments(0)
なぜ「科学映像館」と名付けられたのでしょか (7/20)

 私はもともとカタカナ言葉大嫌いです。イノベーション、戦後レジューム、コンプライアンスとか、ファカルティディベロプメントなどなど。カタカナが氾濫しすぎてますよね。日本語で表現していただければ、もっとわかりやすいと思っています。でも、今回、最初はフィルムセンターとかフィルムライブラリーで副題として小林米作の世界などが候補としてあがってきました。しかし、どう考えてもしっくりいかないんですよね。フィルム時代の名画を扱うのであれば、やはり「映像」がふさわしいので、生命科学映像館。少し長すぎるので落ち着いたのが「科学映像館」でした。さらに、小林米作の副題をつけると作品の範囲が狭まることが懸念され、また、小林健次氏(小林米作氏のご子息)からも小林米作の名前を表から消してくださいとのお申し出もあり、最終的には削除いたしました。

なぜ「科学映像館」と名付けられたのでしょか          (7/20)_b0115553_11423126.jpg 「自然のなぞ、神秘に迫る感動」を副題としてつけました。この主題、
副題で私達の活動の概要がほぼ理解していただけるでしょう。
また、私たちはこれにふさわしい作品を収集する基準ともしています。
フィルムのリールとDVDを重ね合わせたロゴはそのものズバリです。自然に落ち着いた名前とロゴでしょうか。

 最近、ネットの世界でも科学映像館は超有名となり、「YouTube」科学映像館などなどが見られます。これも活性化という意味では歓迎していますが、固有名詞とも考えられるのですがね。気をつけて使ってほしいという気もします。

 では次回をお楽しみに・・・
# by rijityoo | 2007-07-20 11:34 | Comments(0)
空間劇場のオープンから今日まで

 4月1日正式にオープンした科学映像館は、NPO法人も3日、正式に書類が受理されました。今後の仕事は、選定したフィルムの調達と一般会員のお願いでした。フィルムの搬出はそれぞれの事情があり、必ずしも順調ではありませんでした。2社のフィルムが東京光音にとどいたのが、4月10日前後で、やっとHD化の作業へと。平行して会員の募集を開始、2,3日後、払い込み先の確認などの電話を頂いた時、いよいよ本格的活動を実感しました。約30%以上の方からご入会のご返事を頂いた。金が必要な場合はまた送るよ、とのお手紙。入会希望者の紹介など。持つべきは友なり。約120名のご入会があり、応分の会費が届けられ、私たちに大変な力を与えてくれました。会員の皆さんに心からお礼申し上げます。

 東京光音の大車輪の作業で、生命誕生のHD化が連休前に知らされました。東京シネマ新社代表岡田さんの夜を徹しての作業で、HDカムからコピーしたDVDの静止像がSDレベルの写真とともに続々と転送されてきました。岡田さん、自社のSD作品も頑張っていてねの言葉にHD化の意味があったのかなと、一瞬不安がよぎることもありました。

 しかし、よくよく両者を比較してみると、タイトルバックの色は、くすんだ灰色が澄み切ったブルーへ、生々しい黄身の色、そして脳の表面に初めて見られた血管像。完全に甦った生命誕生を目にしたのです。5月1日、HDレベルとSDレベルの生命誕生を対比した写真とともに1Mビット/秒で配信を開始。記念すべき1日となりました。サーバーの解析では、生命誕生の配信開始日になんと123件の視聴回数があり、視聴時間は約2時間。5月1ヶ月間で473件の視聴回数、視聴時間は10時間を越えていました。HD化した生命誕生がいかに衝撃的であったかを物語っています。今日でもその視聴数は衰えることがありません。彼らが残した名作中の名作であり、現役であると言えるのでしょう。

空間劇場のオープンから今日まで_b0115553_11433156.jpg 連休が終えると、次のプログラムが待っていました。HD化作品を再生装置が完備しているホールで一般の人と一緒に観てみたいと。立地条件が悪く、またウィークデイにもかかわらず、遠くは茅ヶ崎から、そして深谷市の職員の参加もあり、感激の1日となりました。上映会を定期的に企画すればとのご意見もありましたが、もう少し基盤を固めてのことでしょう。当分は他のイベントと共催の形で上映し観てもらえばと考えています。
先日、第22回骨の健康づくりセミナーin札幌『参加者330名』で生命誕生を上映しましたが、大変好評でした。今後の普及活動の在り方かと思われます。

 私達はホームページに映画の配信とともに周辺情報を頻繁に掲載しています。科学映像館もネットの世界で評価され、同名のサイトも見られるようになりました。歓迎すべきこと思っています。先日もロビーにパンフを置かしてほしとの電話がありました。また京都市立美術館から出演者についての問合せ、奈良先端技術大学院大学から市民フォーラム使用できないか?また韓国で開かれるセミナーでの使用希望など、徐々に反響が感じられます。先週から企業への協賛の依頼と財団の検索を行っています。

 先日、朝日新聞の田辺編集委員と辻論説委員に東京光音にご足労頂き、HD化した生命誕生を観てもらいました。HD化作品の迫力に大変感心され、科学映像館についても十分理解して頂きました。

 東京光音では、あらゆるフィルムの再生とデジタル化に取り組んでおり、私的なもの意外に、古き時代を反映したあらゆるサイズのフィルムのデジタル化に大きな関心を持っています。また最近、35mm以外のフィルムをHD化できる新装置が稼動し始めたようです。
一度書斎に眠っているフィルムはないかと。探してみるのも楽しい夏休みになるかも。

 以上が今日までの科学映像館の歩みです。今後、日々の出来事を日記風と考えています。


  ではでは、お楽しみに・・・
# by rijityoo | 2007-07-18 11:38 | Comments(0)