2008年 02月 04日
あるマラソンランナーの記録が脚光を
1昨日からあるマラソンランナーの記録に突如視聴者が。しかも視聴回数が大変多く、395回、34時間と異常な数値。映画のある箇所を何回となく繰り返し観ている様子。君原選手の再生のドキュメントに共感と感動が。と同時に闘魂の記録も良く観られている。城西大学箱根駅伝のコーチ、櫛部さんには両映画の配信を2ヶ月前にお教えしておいた記憶はあるが。参考になればと。
また東京オリンピックの競技場建築の舞台裏、科学の祭典もご一緒に。とくに国立競技場のトラック完成秘話には感激。全国から何千種の土を集め、粘土を焼いてアンツーカーが出来たとは。
2008年 02月 03日
科学映像館の立ち上げ準備からの1年をふりかえって
多分昨年の今頃、NPO法人、科学映像館の名称、ホームページの企画とデザイン、理事の人選と就任のお願い。どれがくるっても4月、科学映像館の開館は、おぼつかなかったと思う。さらに運営資金と映画の選定とHD下の許可が、どれも2月の初めは目どが立っていなかった。
3月の始め理事会を開催、基本的な事項のご承諾を得、4月1日、ホームページの配信開始とNPO法人の申請、5編の映画の選定とHD化の依頼、映画配信サーバーの契約が終わり、ひとまず目どが。しかし肝心の運営資金問題。この年になってこんな無謀な企画を立てたものとわれながらあきれたものだ。
人はこんなに短期間にこれだけのことをと言ってくれたが、しかし数年前から、科学映画の活用と未来遺産の構想ががあってのこと。勿論多くの方々のご理解とご支援があってのこと。
今後の課題にHD化作品を増やすこと。その金銭的ご支援。さらに映画関係者のインターネット配信についてのご理解とご協力。最近も1947年の作品所有者を見出し、3,4ヶ月に亘る交渉で配信が実現。しかしもう一歩で先方のご都合もあり、振り出しにもどることも。1年を覚悟での交渉も覚悟も。
最初会社名が入り、いかにもCMらしく見えた映画の配信は控えていた。ところが68-車輪、花開く万国博覧会でも日本通運への賞賛の言葉はあれど、非難は全く聞かれない。川崎製鉄、日章丸、ニコンなどもしかり。30年も過ぎれば、CMを超え、作品の内容が評価されているようだ。作品をお持ちの関係者はこの点もご考慮を。
大学時代の小生を知っている人から、先日、よく我慢と根気強くなったねと。でもこの分野ではまだ早すぎるそうだ。まー道楽の気持ちの毎日かな。でも毎日、100人以上の方に観ていただき、励ましのメイルをいただける方も多くなり、これらが支えになっての活動である。
2008年 02月 01日
第2回上映会に40数名
昨晩、映画美学校第一試写室で第2回科学映像館主催の科学映画上映会ー甦った50年が開催された。最近の東京は大変寒く、参加者が少ないのではと懸念していたが、68-車輪の撮影者など映画関係者を始め、多彩な分野の方のご出席頂いた。30名前後とされている上映会で40数名の参加者、主催者として大変感激の一夜であった。出席者のご意見を今後に生かしたいと考えている。
科学映画を修士論文のテーマにした女子学生さん出席、近々論文を送ってもらえるとの事。楽しみである。
当然なことであるが、ネット族と上映会参加者はまったく別人種である。したがって上映会とネット配信の利点を関係者は生かすべきかも。博物館所蔵の映画もインターネットで配信、ネットライブラリー化はこんごの課題かとも。
2008年 01月 30日
生きているパン、近々配信予定
戦後、小林氏らによる科学映画の第一作、(生ているパン、1974年)が日本で最も古く、ニュウス映画を始め、戦後復興の様子追いかけられ、多くの名作を制作された旧日本映画社のご好意によって近々本映像館で配信される予定。ご期待ください。
2008年 01月 30日
1月のランキング発表!!
68の車輪は依然好調である。3ヶ月で3000人をこえる。
2007年8月~2008年1月の月間視聴数
5月以来の視聴者数は、1万人に。とにかく1970年以前に制作された映画を多くの方に観てもらい、活用してもらわないと、制作者の意に報えないのでは。関係者のご理解をお願いしたい。科学映像館は、会員と企業の協賛で運営しており、配信映画からの収益は考えていない。
購入希望者には各映画の制作社をご案内することとしている。